花撮り

お客様からユリをいただきました。芯の紅色が華やかな大型のユリ。

ユリのオシベは大きい。そして花粉も大量に出る。

だから切り花として飾るときはオシベを切ります。そのほうが花もちもいいとお客様が教えてくださいました。メモメモ。

美しいので撮る。しかし、なんとなく締まらない。

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写真が締まらない理由は、オシベがないから。そしてメシベが中心にないと違和感を感じる。

花撮りのポイントは、オシベのモフモフ。

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オシベをとる前に撮影。しかし、オシベが長いので垂れている。ピンとこない写真(苦笑)。要修行。

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オシベのモフモフがカワイイ。

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少しピントがずれてる。残念。

花撮りの基本
・シベ(オシベかメシベ)にピントをあわせる
・逆光で花びらの透明感を出すか、サイド光で花びらの重なりの影を出す

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シベがないときは、花の中心にピントをあわせる。


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ボツ例
理由:ノッペリ
敗因:花びらの影が出ていない。順光で撮ったから。

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成功例
勝因:サイド光で花びらの影を出した。

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モノ撮りは影撮り。
影をどう撮るかで考えると近道。

そして、人の写真を見て勉強するときは、影の向きを見ること。



by e-sakamichi | 2021-06-14 02:00 | 写真考察 | Comments(0)

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