サービスの種類
2020年 11月 23日
敬愛するHさんのお話会。
普段の生活をインスタに書くという視点でとらえなおすと、自分の好き=愛着を見つめなおして深めることができ、さらに、相手の立場や価値観だとどうとらえるかという視点を持つことができる……という内容。
このお話会で、世の中のサービスは2種類に大別される、という話が出た。
一つは、課題解決型。
マイナスからゼロへと、問題を解決するサービス。
二つ目は、感動創造型。
プラスへと、感動を作り出していくサービス。
この二つのサービスのどちらに自分がいるのか、それを定めましょうと。
それによって、自分のやりがいや方法論が定まりますよ、とのこと。
ほうほう。
で、自分はどちらなんだろう。
家を例に考えたい。
モノを飾ってオシャレにしたいというよりも、散らかっているものがないようにしたい。
マイナスからゼロに持っていき、部屋が片付いた時点で飾りというプラスを足したい。でも、飾りをきれいな状態で維持するのがメンドクサイなら飾らない方がマシだと思ってる。
すごく散らかっているのに飾りモノが多い場所を見ると、モノがあちこちからしゃべりかけてくるのがうるさくて逃げ出したくなる。
それだったら飾りが引き立つように、他のモノを片づけたまえと思ってしまう。
プラスばかりに目が行って、マイナスを放置している状態が苦手。
片付けも人間関係も、マイナスからゼロにする学びが好きだし書く内容もそうなんだと思う。
うん、定まった。
わたしは「課題解決型」だ。
課題解決型だけど、マイナスからゼロの提案をしつつも、ゼロから+0.1の一歩の提案もする。そんなお得感も出せたらいいと思う。
そして、職場の仕事は「感動創造型」。
普段の生活にプラスの潤いを提案していく講座が多い。でも「課題解決型」の講座もある。その使い分けが自覚できればいいんだろうな。
うんうん、そいでよし。
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冒頭に書いたお話会。
Hさんを敬愛する理由は、奥の深さ。
読んできた本と、ご自身の体験と、ご自身の考察で深めてきた言葉の数々。
そんな珠のような言葉が、弾のように飛んでくる。
その言葉の霊は、環のようにわたしの中で巡る。ぐるぐる巡った末にでてきた魂は、磨かれた玉となっている。
その過程が楽しい。
ちなみに上の2つの文章。
「たま」と読む漢字をつなげて、それらしい文章にしてみました(笑)こういう遊び、Hさんなら喜んでくれそう。
ケーキ食べれなかったー(笑)
by e-sakamichi
| 2020-11-23 02:00
| 本 & ひとりごと
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