生花をいける

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職場のトイレに花を生ける。

人のためというより、
虫カゴと花器を自慢したくて(笑)。

虫カゴと花器は、静岡の伝統工芸品である駿河竹千筋細工。

ムスコとムスメがそれぞれ小4のときに、授業で伝統工芸品を習ったことを機に、体験施設で作ったもの。

この竹千筋細工の虫カゴと花器に、家から持ってきた花を生けたところ、お客様に好評。

そして、一番喜んでくれたのは職場の方々でした。

「いいね」と声をかけてくれ、私がお休みのときは花のお世話をしてくれました。

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生の花は、水替えをしたり花換えをしたりで、お世話が必要。

しかし、お世話が必要だからこそ、気にかけて目に入れるようにする。

ふと目が行くと、それまで仕事で頭がいっぱいだったのが、瞬間的だけど途切れる。それがいい。精神衛生上。

人の心が病むのは、四六時中一つのことを考えているとき。いつまでも同じことばかり考えていると病気になる。

だから、その考え事から途切れる瞬間が必要。

そういう意味で、お世話の必要な生花は、気にかけて目に入れるという点で、精神衛生に一役買っている、と思ったのでありました。

しかし、枯れた姿が目に入ると、癒しどころか自分を責める要因になる。

だから自分の負担にならない程度でやるのがいい。

そういう意味で一輪差しは楽でいいね。

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花を生けたのは虫カゴ自慢のためだけではありません。もう一つお話があります。別記事で。

by e-sakamichi | 2019-06-07 02:00 | 本 & ひとりごと | Comments(0)

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