知の泉

職場にふらりとご来店のお客様。
お互いに顔を見て「あっ!」

図書館の司書さんでした。

いきつけの図書館から他館にうつられても、会うたびにほほえんでくださった司書さん。会えばニコリという関係がもう何年も続いていた方でした。

場所が場所だけにじっくりお話したことはなかったけど、穏やかなたたずまい、そして受け答えの間合いと言葉の正確さが素敵だと思っていた憧れの方でした。

そんな方とゆっくりお話しできた嬉しい機会。

お寺のこと、建築のこと。
美しい口調でお話される様にうっとり。そして、次々に出てくる知識にうっとり。

次々と知識が出てくるけど押しつけがましさは全くない。そのことをもっと聞きたいとまで思ってしまう。

青々としてこんこんと湧き上がる泉のような方。その泉は知で満ち、絶えることはない。

嬉しいご縁でした。またお会いできますように。

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その司書さんに教えていただいたこと。

N図書館の自然科学コーナー。
大人の本と児童書が一緒に置いてあるのが魅力の、わたしが大好きなコーナー。

この大人の本と児童書を一緒に置くというのは「赤木かん子」さんアィデアなんですって。納得!さすが、かん子さん!

知の泉_e0201060_19004332.jpg
(図書館の写真は許可を得て撮影しています)

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考察シリーズ「図書館」。
26話まであります。





by e-sakamichi | 2019-04-19 02:00 | 本 & ひとりごと | Comments(0)

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