取りつかれたように
2019年 02月 27日
先日のお茶会。
文化センターの駐車場がいっぱいだったので、少し離れた駐車場へ移動。川沿いの道を、ムスメたちと一緒に歩いていました。
その道中、不思議な光景を見ました。
それは、街を歩く人がみんなスマホをのぞいていたこと。
川沿いの道、中央公園への道など、歩道を歩いているほとんどの人がスマホの画面を見ていた。しかも、いつもに比べて人が多い。
どうもポケモンGoのスポットだったようです。
スマホなしだったのは、わたしたち親子と中年のおじさん2~3人。あとは、おばあちゃんから子どもまで、年齢問わずみんなスマホをのぞきこんで歩いていた。
春の晴れた日曜日。
周りを見渡せば、霞みかかった富士山に、川のきらめき、水鳥が水中にもぐる様や、風のにおいを感じることができる気持ちのいい陽気だったのに。
そんな外界のことには目もくれず、小さな端末にだけ気を取られている大勢の人々。
何かにとりつかれたゾンビのようで気持ち悪かったー。ゾンビに取り囲まれているようで、早くその場を立ち去りたいとも思いましたわー。
たはは。
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まぁ、人の趣味ゆえにアレコレ言う必要はありませんからね、否定ではありません。
しかし、個人的にはよい反面教師になりました。
ムスメたちがその光景を見て、「わたしスマホを持ったとしても歩く時は持たない」と言いましたの。うひゃひゃ。
by e-sakamichi
| 2019-02-27 02:00
| 本 & ひとりごと
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