あと 4 回

3月になると卒業式の練習が始まるため、体育館が使えなくなる。

ということでよくよく数えたら、少年団バレーの練習があと 4 回しかないことが判明。

あと 4 回だって。ひえぇぇぇん(涙)

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このごろはアップを兼ねて、最初に 4 対 4 。
今年は 6年生が 10 人いるので、こういう練習ができる。

ゲタゲタ笑って、声を出して。練習というよりも遊び。でも、 4 対 4 で遊べるということは、ボールがつながっているということ。

捕って、あげて、打って、それをまた拾ってあげて打つ……これが延々とできるからこそ遊びとして成立する。下手同士だったらすぐに終わって遊びにならない。

4 対 4 で遊びながら、①ボールを予期すること、②少ない人数の中で味方が打ちやすいボールを返すこと、③相手のいないところを狙うことが自然とできるようになってる。

子どもたちが勝手に上手になっていってる。

監督の夢は「 4 対 4 で遊べること」だったそうで、今のチームはそれができるから嬉しそう。 4 対 4 の間は指導一切なし。孫を見るおじいちゃんのようにニコニコ見てる。

子どもたちはバレーそのものが楽しくてたまらない。それを見ている指導者も親も楽しい。
一年前には考えられなかった姿。
うううう(嬉し涙)。

この姿を見れるのも、あと 4 回だなんて。
ううう(涙)

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練習後半は、チーム練習。

スタメンの 6 人がコートに入り、指導者がボールを出す。いろんな場面を想定して繰り返し練習をする。

反対コートには、スタメンに入らなかった子と大人。もちろん私も入る。

わたしは主にライトバック。
ようやくポジションとしての動きがわかって、ボールを繋げるようになった。監督にほめられたー(喜)。

以前の子どもたちの攻撃は、打ってる本人もコースがわからないような状態。だから守る方も定型の動きができなかった。

しかし今は、子どもたちがオーソドックスな攻撃ができるようになった。だから相手コートにいるほうも予測が立てやすく拾えるようになった。

そしてオーソドックスな攻撃ができるからこそフェイントが効く。裏をかかれたときはものすごく悔しい。

悔しいけど嬉しい。チキショーといいながらニコニコしてる大人たち。

そんな感じで大人も楽しんでいるチームなのでした。だから、あと 4 回だと思うと寂しい。
ううう(再)

あと 4 回_e0201060_20564468.jpg
おまけ

ムスメ 1 がアタッカーで入ったとき、相手コートに入った大人の合言葉は「スポーツ保険」。ケガをしてもスポーツ保険でまかなえるから頑張って捕ろうね、という意味です。

それぐらい彼女のアタックは威力がある。

by e-sakamichi | 2019-02-15 02:00 | 子ども | Comments(0)

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