あと 4 回
2019年 02月 15日
3月になると卒業式の練習が始まるため、体育館が使えなくなる。
ということでよくよく数えたら、少年団バレーの練習があと 4 回しかないことが判明。
あと 4 回だって。ひえぇぇぇん(涙)
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このごろはアップを兼ねて、最初に 4 対 4 。
今年は 6年生が 10 人いるので、こういう練習ができる。
ゲタゲタ笑って、声を出して。練習というよりも遊び。でも、 4 対 4 で遊べるということは、ボールがつながっているということ。
捕って、あげて、打って、それをまた拾ってあげて打つ……これが延々とできるからこそ遊びとして成立する。下手同士だったらすぐに終わって遊びにならない。
4 対 4 で遊びながら、①ボールを予期すること、②少ない人数の中で味方が打ちやすいボールを返すこと、③相手のいないところを狙うことが自然とできるようになってる。
子どもたちが勝手に上手になっていってる。
監督の夢は「 4 対 4 で遊べること」だったそうで、今のチームはそれができるから嬉しそう。 4 対 4 の間は指導一切なし。孫を見るおじいちゃんのようにニコニコ見てる。
子どもたちはバレーそのものが楽しくてたまらない。それを見ている指導者も親も楽しい。
一年前には考えられなかった姿。
うううう(嬉し涙)。
この姿を見れるのも、あと 4 回だなんて。
ううう(涙)
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練習後半は、チーム練習。
スタメンの 6 人がコートに入り、指導者がボールを出す。いろんな場面を想定して繰り返し練習をする。
反対コートには、スタメンに入らなかった子と大人。もちろん私も入る。
わたしは主にライトバック。
ようやくポジションとしての動きがわかって、ボールを繋げるようになった。監督にほめられたー(喜)。
以前の子どもたちの攻撃は、打ってる本人もコースがわからないような状態。だから守る方も定型の動きができなかった。
しかし今は、子どもたちがオーソドックスな攻撃ができるようになった。だから相手コートにいるほうも予測が立てやすく拾えるようになった。
そしてオーソドックスな攻撃ができるからこそフェイントが効く。裏をかかれたときはものすごく悔しい。
悔しいけど嬉しい。チキショーといいながらニコニコしてる大人たち。
そんな感じで大人も楽しんでいるチームなのでした。だから、あと 4 回だと思うと寂しい。
ううう(再)
ムスメ 1 がアタッカーで入ったとき、相手コートに入った大人の合言葉は「スポーツ保険」。ケガをしてもスポーツ保険でまかなえるから頑張って捕ろうね、という意味です。
それぐらい彼女のアタックは威力がある。
by e-sakamichi
| 2019-02-15 02:00
| 子ども
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