ユズ茶
2018年 11月 15日
今年はユズが豊作。豊作すぎて困ったので、ユズシロップを作ることに。
ということで氷砂糖を買ってきたら、袋の裏にユズ茶としてレシピが書いてあった。
これ幸い、韓国ドラマ好きな 小 6 ムスメ 1 に
「ほら、韓国ドラマによく出てくるユズ茶だってよ。作ってみない?」
と誘いをかけたら、まんまと引っかかった(笑)。
ということで、ムスメ 1 がせっせと刻んでつくってくれたユズ茶。出来上がりが楽しみです。
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刻んで漬けるだけ、だけど、小学生にとっては初めてだけによくわかりません。
ましてや、料理をあまりしないほうの子です。
でも、袋の裏に作り方が書いてあったので、それを見てやってました。母は手もクチも出す必要がなく、片づけまで終わってた。
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レシピを見て、レシピ通りに作るというのは、案外に高度な技術を要します。
頭の中で筋道を考え、必要な物を予測して準備をし、行動に移す。ときには同時作業も伴う。
レシピを見て作るというのは、子どもにとっては高度なことで、これが完全にできるようになるのは 小 5 以降だと思います。認知発達の年齢から判断して。
しかし、認知発達的にその年齢に達していても、経験がないとできません。練習が必要です。
材料が多いもの、材料を自分で用意しなければならないものは、最初は難しい。
箱もので、その箱の中の材料だけでできるようなものが、最初のチャレンジには適しています。今回のゆず茶も、氷砂糖とユズだけだから初心者向き。ムスコのときは、箱モノのナン。
レシピだけを見て料理を作るという経験は、将来実験系の分野に進む人には非常に有効です。材料を用意し手順を踏むという点で、実験は料理と同じだから。
正確にいうと、お菓子作りのほうが実験に近い。料理よりも材料と手順の正確性を要するから。
ゆえに、子どもにはどんどん料理やお菓子作りをさせましょう。
段取りを考える練習として、片づけまで含めます。
あくまでも段取りの訓練のためです。
親が楽をしたいからではありません。
(↑絶賛 自己正当化中)
by e-sakamichi
| 2018-11-15 02:00
| 子ども
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