心にいつもオッサンを
2018年 10月 31日
平日休み、手仕事持参で生き物の友とおしゃべり会。話題はあれこれ。
この日の目当てはオッサンではなくて、「かーくん」に会うこと。かーくんとは、彼女の作ったワイヤーのカラスのこと。
つらつらとつらつらと話しているだけなのに、思考が整理され、言葉が凝集されていく。
なんでだろね。わからん。わからんけど、その凝集過程が好き。だから彼女とのおしゃべり会は楽しい。
この日の結論の一つは「心にいつもオッサンを」。
人をほめるとき、ほめたにもかかわらず「そんなことないよ~」と自己卑下話が延々と連なる。これがメンドクサイという話をしたら、
「人をほめるときはオッサン口調。『いつも美人だね』ってオッサン口調で言えば『あら~』で終わるのでめんどくさいパターンになりにくい」とな。そのほかにもオッサン口調で言えば、何かと便利ということも教えてもらいました。真似します(笑)。
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二代目かーくん、緻密さが増している。
そのほか、インスタで気になっていた大物作品を見ることができました。
生き物好きな彼女が作る作品は生き物への敬愛に満ちている。かっこよく見えるように、とか、売れるものを作ろう、というような気持ちで作ってない。
ただただ生き物に対する愛と、生き物を表現するのに不足があっては生き物に申し訳ないという敬意をもって、自分の表現の限りを尽くして作っているのだと思う。だから細部に至るまで生き物そのものに忠実であろうとしているのだと思う。
そういう意味で彼女の作品は、一点モノの芸術作品ともいえるけど、一方では職人作品とも言える。作家性を殺して、ただ対象そのものを模写しているという意味で。
だからこそ彼女の作品はいい。
彼女の作品はこちら ↓
*今回この記事を書くのに時間を要しました。なぜなら彼女がインスタでわたしの文章をほめてくれちゃったから。ハードルあがった感あり。気負いましたわ。その気負いが抜けるまで時間を置きましたよ(笑)。
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生き物の友
at 2018-10-31 14:28
x
あはははは!(笑うな)
気負い。それは失礼しました。
けどそんな必要全く無しですよ。
ステキだと思うのは前々からですので。
自分の作品が、芸術か職人か。
言い切れない自分がここにいます。
改めて丁寧に『私』と向き合う必要性を
感じた次第です。
気負い。それは失礼しました。
けどそんな必要全く無しですよ。
ステキだと思うのは前々からですので。
自分の作品が、芸術か職人か。
言い切れない自分がここにいます。
改めて丁寧に『私』と向き合う必要性を
感じた次第です。
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e-sakamichi at 2018-10-31 20:07
生き物の友さん
あはははー(笑って)
気負い、にゃは。
誉められると照れる子なので。
貴女の精査な言葉で誉められると尚更でした。なぜか今回は特別に。
芸術か職人か。
あえて線引きする必要はないのかもしれないけど、職人を突き詰めたら芸術になる、とも思ったのでありました。にゃは。
あはははー(笑って)
気負い、にゃは。
誉められると照れる子なので。
貴女の精査な言葉で誉められると尚更でした。なぜか今回は特別に。
芸術か職人か。
あえて線引きする必要はないのかもしれないけど、職人を突き詰めたら芸術になる、とも思ったのでありました。にゃは。
by e-sakamichi
| 2018-10-31 02:00
| 本 & ひとりごと
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