小学校の図書室で

小学校の図書ボランティアの説明会のために学校へ。

学校に着いたときはちょうど 2 時間目と 3 時間目の間のちょっと長い休み時間。

図書室の前には子どもたちの長蛇の列。
ある子は本を読みながら、
ある子は列の長さを気にしながら、
ある子は友だちの本をのぞきこみながら、
中には 2 回 並んでいる子も。

小さな子から大きな子まで、どの子もまちきれないという感じで並んでいる姿がかわいらしかった。

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図書ボランティアのお仕事は、本の修理や整理。都合のよい時間にきてやればよいとのことでした。

説明は短時間で終了。せっかくなので、図書室にある本を拝見。

ちょうどこれから整理されようとしている新しい本の山の中に、この本を見つけた。おーー。


この本、ストーリーとしてはダーウィンの伝記だが、生命の進化にまで話が及ぶ。そして、絵本である。

ゆえに、伝記に置くか、自然史に置くか、絵本に置くか……どうとでも置きようがある本。これをどこに置くかで、手にした子どもの興味の広がりに影響する。

前にみた図書館では、289(個人伝記)でした。
伝記のところの置いてあれば、この本をきっかけに自然史について興味をもってくれる子がいるかもしれません(笑)。

学校の司書の先生に尋ねたら先生も迷ってて、多分絵本かなぁっとおっしゃってました。ふむふむ。




この本から話が広がって、本選びの話。先生は科学系の本を補充したいと思っているそうで。その際に参考にしたのがこちらの冊子とのこと。

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「科学道 100 冊 ジュニア」
科学系の子ども向けの本が紹介された冊子。

生き物好きな母も一緒だったので、知らない本や面白そうな本をみつけて二人で盛り上がった。

気になる本だらけ。よい冊子でした。理化学研究所が協力しているそうですよ。

今回見たのはジュニア版だったけど、ジュニア版ではない「科学道 100 冊」もあるそうな。気になる。



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「科学道 100 冊 ジュニア」で特に気になった本。

学校の図書室にも入っていたので、実物が見れました。

昔の博物学の本にありそうなタッチの絵。植物の本としてだけでなく、絵の本としても、そして飾っても楽しめそう。

アニマリウム ようこそ、動物の博物館へ

ジェニー・ブルーム/汐文社

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by e-sakamichi | 2018-06-05 02:00 | 子ども | Comments(0)

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