自主学習

ムスメたち、小 5。
チャレンジノートという自主学習の宿題が始まりました。

自主学習ゆえ、内容は自由。算数の発展問題にチャレンジするもよし、調べ学習をするでもよし、漢字を書くもよし。

自由ゆえに、子どもたちの学習意欲が違う。
よく勉強するようになった。

しかも楽しみながら。
時間が足りないって言うくらい、楽しいらしい。

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ムスメ 2 は、各県の日本一調べ。
前記事で書いた『日本全国 № 1 図鑑』の影響で。

この本、わたしが借りた。ムスメたちがはまりそうだったから。
まんまと母のしかけたワナにはまってくれたよ。しめしめ。

ちなみに、都道府県を覚えるのは、4 年 の終わり。
よって、この時期に、こういう都道府県の本を与えると、子どもは興味を示す。
知識の深堀りにも直結する。

小学生の間に楽しみながら知識を蓄積した子は、中学生になってから楽。
楽しみながらというのがポイントだけどね。

ゆえに、子どもの興味のあるうちに、興味を深める働きかけをうまくしてあげるといいかな。
強制ではなくて、楽しみながらね(再)。

よって、子どもが今学校で何を習っているのか、ということにアンテナを張っておくとよいですよ。

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ムスメ 1 は、国語。
物語の感情展開を、人ごとに区分けしたり、言葉を変えてみたり、ということをやっているようです。

高学年になると、主人公だけではなく、そのまわりの人たちの気持ちも読み取ることが求められるようです(* 1)。


--- 参考文献 ---

p 178「本を読むのは好きなのに国語の成績がイマイチな子」

「低学年のころは主人公になりきって本を読む子どもが多いものですが、ある段階でそれを卒業する必要があります。
こうした読み方はあらすじだけを追う読み方になるうえ、
国語のテストに必要な”他者理解”を深めることができないからです。

(中略)

学年が上がるにつれて主人公の気持ちや、そのまわりの人たちの気持ちなど、『自分とは違う人がどう感じているか』を問う問題が増えきます。
すると、あらすじを追う読み方では、物語の登場人物の気持ちに気づけないのです。

国語で物語を読むときは、『登場人物の心情を理解する』『情景と心情をつなげて考える』ことが大事であることを教えてあげましょう。

人の気持ちを理解できるようになるには、文章の読み方も大事ですが、実体験として感じたことがなければ、本当の意味で理解はできないでしょう。

そのためには、幼少期に自然の中で友達と遊ぶ経験が必要です。
幼児期の体験こそが人をつくる。」










by e-sakamichi | 2017-04-29 06:00 | 子ども | Comments(0)

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