知りたいときが 学びどき

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我が家にお輿入れした、カタツムリちゃん。
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飼育カゴは、リビングで一番目に入る特等席に。
カゴの隣には、さりげなく本を置いておく。
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そうすると、観察していて気がついたことを、すぐに調べることができるとです。

知りたい!という気持ちがホットな時に、調べる → わかる!という体験をすると、学ぶことが楽しくなるのね。

つまり「知りたいときが学びどき」ということ。
知りたいときを逃さないために、カゴの隣には関連する本を置く。

気づく → 調べる → わかった! → 知識があるから気づく → 調べる → わかる!……という、学びの上昇スパイラルにのることができるとですよ。
この学びの上昇スパイラルの楽しさを知ると、わからないことは調べないと気が済まないようになり、セルフで勉強してくれるようになるとです(笑)。

ここで一つ留意。
ネットで調べる、という手もあるのですがね、ネットで調べると疑問点の解決だけになって、知識が広がらないにょ。
よって、次の気づきをうむ連鎖につながりにくいにょ。
だからね、本をオススメします。

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パパも、わたしの策略にひっかかっております(笑)。

で、カゴの横に置く本は、2 冊 以上 が好ましいです。
説明がわからない場合でも、もう一冊の本を読めばわかる場合があるから。
そして、読み比べることにより、わかりやすい説明というものを体感できるから。

ムスメ 2 は、カタツムリの歩き方について調べたところ、一冊目では 理解できませんでした。
二冊目の「キャタピラのように」という表現を読んで、腑に落ちたようです。

本は、児童書コーナーで選びます。
一冊は 文章が少ない本、もう一冊は 文章が多い本。

文章が少ない本を選ぶ際は、幼稚園児でもよめる程度で、小学生なら 5 分以内で読めることを目安とします。
全体をさらっとつかむことと、最低限の見どころを押さえることが目的。

でも文章が少ない本は、説明を写真に頼るところが大きいので、いざ自分のクチで説明しようとすると文章になりません。

例えば、カタツムリのうんちの話。
文章が少ない本は、写真が載ってるだけで解説なし。文章が多いの本では「折りたたまれたような形」という表現がありました。これなら自分のクチで説明するときに使えるでしょ。

ゆえに、もう一冊は 文章の多い本を選びます。
わたしの場合、写真や図を見るよりも、文章で見る方が理解できる人なので、文章の多い本が好みです(これは女子に多い傾向かも * 1 )。
でも、文章の多い本のみだと、敷居が高すぎて手をつけない場合もあるので(笑)、
5 分以内で読める文章の少ない本も選んでおくのです。ぐふふ。

自然系の本で文章が多いのは、あかね書房の「科学のアルバム」シリーズ。おススメ度高し。



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参考文献

* 1

「p 116 男の子の作文力を伸ばすには?」






by e-sakamichi | 2016-05-27 01:00 | 子ども | Comments(0)

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