究極のひまつぶしは 言葉あそび

究極の ひまつぶしは、
言葉あそび。

道具はいらない、
場所は選ばない、
お金はかからない。

言葉あそび といえばしりとりだが、
しりとりだけじゃ つまらない。

子どもたちとの
オシャベリから発展して、
新しい 言葉あそびを 見つけたにょ。

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① 段攻め

50 音表の
同じ段で 構成される言葉を 探す。

ア段なら、
「あかさたはまやらわ・がざだばぱ」
の 組み合わせで構成される言葉を、
言っていくという 遊び。

かさ、わら、あか・・・

2 文字、3 文字 は 出やすいので、
拍手をするのは 4 文字 以上。

最終的に 文字数の多い人が 勝ち。

ルールは 簡単。
大人 子ども 関係なく 参加できるのだが、
これが、案外 難しい。
ずっと 考えてしまう。

この日は 夕方から始まって、
寝るまで 考えてしまった。たはは。

ルール細則は、

・「ん」は ウ段とみなす。
・小さな「っ」は 文字数にカウントしない。
・擬音語 擬態語は NG。

(↑擬音語 擬態語 OK にすると、
いくらでも 文字数が稼げるから。
「ぬるぬふ ぬるぬふ ぬふふふ」という
殺(ころ)先生の笑い声とか)

で、優勝者の言葉は
「わからなかった(6 文字)」

これに、
今まで 出てきた言葉を組み合わせて

「相良川が わからなかったから(13 文字)」
というのが、
組み合わせ技の 最高文字数。

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② 漢字しりとり

漢字 → 字数→ 数学 → 学問・・・
というふうに、
漢字でしりとりをする。

やってみてわかったのは、
普通のしりとりより
テンポが 早いということ。

言葉自体を 漢字として受け取ると、
イメージが 浮かびやすいゆえか、
つぎつぎに繋がる。
漢字の持つイメージ力は 偉大だ!

漢字の 習得数がカギとなるため、
低学年は 参加できない。
ごめん、ムスメタチ。

ルール細則は、
・人名 地名 はOK
・再出 不可
だけ。いたって 単純。

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で、この漢字しりとりは、
漢和辞典 使用 可。

遊びながら、
楽しく 言葉を増やすのが目的ゆえ。

「辞典 使ったら、終わりがないね」
と、ムスコと言ってたら、

終わりは 突然 訪れた!

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業務の「務」という漢字。
辞典を見ても

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「務」で終わる言葉は 数あれど、
「務」で始まる 言葉が ない!

負けた、くやしい。

--- 蛇足 ---

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学校 → 校舎 → 舎営

「舎営」とは、

「軍隊が 兵営以外の 家屋で
宿泊や休養すること。
野営・露営に対して いう。」
とのこと。

なんで、こんな言葉が
すらっと 出てくるか。

そう、スカウト用語なり。

カブスカウトまでは 舎営。
ボーイスカウトは 野営。


by e-sakamichi | 2015-03-24 10:00 | 子ども | Comments(0)

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