「読む」 の スピード

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このくらいの厚さの 実用書なら、
一気に読めば 2 時間。
細切れでも 1~2日。

読むのは、早いです。

早く読むのには、読む順番に 秘策あり。
① 前書き
② プロフィール
③ 目次

この 3 点を じっくり読んで、
言いたいことの 本筋を、
先に ガッツリつかんでおくのです。

---

① 前書き

言いたいことの本筋は、
前書きで 押さえる。

前書きで
共感できたり、
どうなるんだろう?って
知りたい気持ちになったら、

本文 読む価値高し。

逆に、前書きで、
共感や 知りたい感が わかなければ、
本文は 読まない(笑)。

ちなみに、
タイトルは、当てにならない。
なぜならば、売るために
編集部や出版社で 作り出してるから。

ゆえに、前書きが大事。


② プロフィール

その人が どういう立場で書いたか?
どういう 体験で書いたか?
が 知りたいから、
プロフィールを 読む。

例えば、片づけの本。
子どものいない人の本は、
私たちには ヒントが少ない。

ここがわかってる著者は、
子ども ○人の母、
って プロフィールに書いてある(笑)。

③ 目次

目次で、話の展開を 予測する。

わかりやすい本は、
キーワードが
つながりながらも 展開していく。

つながりながらも 展開していく様子が、
目次からわかる。

展開が予想どうりなら 納得するし、
予想外なら 意外性を楽しめる。

そして、
キーワードがつかめていると、
本文を読む時に、
読むべき場所が 見えてくる。

こういう実用書の文章は、
言いたいこと(キーワード)を、
言葉を変えて いろんな表現をしながら、
落とし込んでくれるのさ。

つまり、
同じことを 違う言葉で 言っているだけ、
という文章が 一塊になってるの。

だから、その塊の最初が 理解できれば、
どんどん ナナメ読み できる。

よって、読むスピードが あがる。

前書き-プロフィール-目次の後に
後書きも読んでしまう、
というのも、一つの手。

前書きで抱いた
共感や 知りたい感の答えが
後書きには 書かれてるから。

でも、私は 読まない。
本文を読んで感じたことの
答え合わせとして、
後書きを利用したいから。

感じたことと 後書きが
バッチリ合えば、
本の内容が 著者の意図通りに
受け取れた証。

---
で、気になった言葉は
ノートに 書く。

しかし、読む流れは 止めたくないのでね。

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このごろは、
気になるところに 付箋をはって、

後で 書くことにしています。

で、次の お話は
「書く」スピード。


Commented by たろママ at 2015-03-06 10:18 x
コメントせずにはいられませんでして・・・

読み方が似てる!時間限られていると若いときとは読み方異なってきますね、目次と前書き大事です、私にとっても。

違うところはプロフィール重視の姿勢。私は正直あんまり考えたことはなかったですが、今後参考にしてみます。私の場合、プロフィールに書かれている他の著書を参考にしてすぐに図書館で借りる手配します(ネット)。
同じ人の違う本を数冊読んでいくと何となくそのお方の考え方がだんだん理解できるようになるなーなんて思っています。

ちなみに読書は私の今の一番の息抜きです。活字に集中できると自分自身を取り戻せます。若い頃もっと読めばよかた・・・というより、今になって読書の楽しみに気がついたのか・・・

静岡の富士山を拝みに行くことが目下の私の目標です!宜しくお願いします。
Commented by e-sakamichi at 2015-03-06 15:47
[ たろママ さん ]
読み方が似てますか!

>時間が限られてる
んだんだ!(笑)

>同じ人の違う本を数冊読んでいくと何となくそのお方の考え方がだんだん理解できるようになるなー

んだんだ!(再)なるなる!

>若い頃もっと読めばよかた・・・というより、今になって読書の楽しみに気がついたのか・・・

んだんだ!(三度、笑)。
いろんな体験をした 今だからこそ、楽しく読める部分があるんじゃないかしら、って思わない?うふふ。

富士山、お楽しみに♪
富士からだと、大きいよ!
でも、昼になると 霞んで見えないかも・・・。
by e-sakamichi | 2015-03-05 10:00 | 本 & ひとりごと | Comments(2)

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