虹を見る、ということの 有難さ

夕食時の会話。

「今日ね、学校で 人文字みたいにして、
虹を 作ったんだよ。」

と、ムスメ 1。

そこから、虹をキーワードに
話が 展開。

食事中だけど(笑)
図鑑をひっぱりだして
虹について、ディスカッション。

地球 (小学館の図鑑NEO)

花輪 公雄(監修),丸山 茂徳(監修),中村 尚(監修),江口 孝雄(監修)/小学館

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太陽の光が 空中の水滴に当たって
反射した光を、
「ちょうど角度が合ったところ」で見ると、
虹は 見える。

虹を見る、ということの 有難さ_e0201060_17341248.jpeg


「ちょうど角度が合ったところ」
というのが、
太陽の光 - 反射した光 - 私の位置
の三点でできる角度が、

赤は 42 度、紫は 40 度、
なんだって。

「ちょうど角度が合ったところ」
に いないと 虹は見えない。

ゆえに

・大気中に 水滴がないと、虹は見えない。

・太陽が 背中側にないと、虹は見えない。
・太陽の位置が 高すぎても、虹は見えない。

・虹に近づく というのも できない。
・ましてや、虹をくぐることは できない。
(近づくと 角度が変わるため 見えなくなる)

ということが、
子どもとの ディスカッションで
わかりました。

ディスカッションで、
話が 縦に深まる様は 楽しい^^。

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ということを知るとね、
「虹を見た」 瞬間って、

・大気中が、水滴に満ちている。
・太陽と 虹の赤と 私の 位置関係が、42度である。

そして、
・外が見える環境にいる。
・虹に気がつける 心境にある。

という条件が
全て そろった 瞬間だ
と、思ったの。

私が 虹を 虹として 認識することって、
実は とても 貴重な、

・・・そう、
「有難し」な 瞬間なのでは、
と、思ったのでしゅ。

ロマンだら(笑)。

今度から、虹を見たら

「太陽と 虹の赤と 私の 位置関係が、42度」に
萌え萌えして、
虹をみれた その瞬間に 感謝の意をこめて、
「ありがとーーー」と
叫ぶことにします(笑)。

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2013.12.27 の 虹の写真。

虹を見る、ということの 有難さ_e0201060_20252395.jpeg


虹が 二重になってるの わかる?

虹を見る、ということの 有難さ_e0201060_20253885.jpeg


外側は 色の順番が逆でね、
これを「副虹(ふくにじ)」って
言うんだって。

水滴の中で
光が 2 回 反射してから出てくると、
こうなる だって。

なんて、ロマン。

そして、二重の虹を見れたなんて
「有難し」度、スペシャル。


by e-sakamichi | 2015-02-26 21:04 | 生き物 | Comments(0)

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