備前
2012年 08月 07日
ヤキモノと思い出シリーズ。
いよいよ備前。長くなります。
まずは予習。この本いいね、さすが美の壺。
備前というヤキモノは 釉薬がかかってない。
模様は、土と火によってできる。
よって 一つとして同じものはない。
そこらへんを 見ていただけると 楽しいかと。 陶板。かなり大きい。
備前の陶板というのは、魯山人の影響だそうな。
一枚の中で見所がたくさんあって おもしろい。
じぃやん父選。 「ぼた餅」に「火襷」。 土の粒感と ちょい「玉だれ」もまた素敵。 ぐい飲み?小さな湯のみ?伊勢崎 卓作。
じぃやん選。
備前に行ったら 必ず誰もが入る 伊勢崎家。
お家のたたずまいがよい。
上の「美の壺」も ほとんどが 伊勢崎家の写真。
そこで じぃやんが選んだのがコレ、伊勢崎 卓さんの。
小さな器に 変化がたくさんあって 見ごたえアリ。
これは 本当によいモノ。
伊勢崎満さんの長男だし、コレ これから値があがるよ(笑) これも同じく。でも 上の二つのほうが 面白い。 これは また面白い ぐい飲み。
胴や口は柔らかい曲線なのに、下のほうが ぐいっと切ってある。対比が面白い。
土の固さ というか 粘り、そして力を 感じる。
乗松俊行作、箱入り。じぃやん実家より。
こうやって 同じようなのを見ていくと、ちょっと わかる・・・かな?!(自分へ)。 急須。尾関陶淵、多分 岡部亨憲作。 片口。森宝山窯。 金重利陶苑、作風があわないと 安くなってたもの。
今見ると 安くなった理由もわかる(変化に乏しい)。形は使いやすい。
---
箱入り以外、2002.05 備前にて。
じぃやん父母と一緒に。
その秋に 父が他界したので、上の陶板は 父選の最後のもの。
じぃやん父、義父というよりも 人生の先輩として尊敬してた。
別居中(不仲じゃなくて 仕事で)、
ワタシのほうが 近かったので 一人でよく行ってた。
ワイン飲みながら、仕事の話とか 人生訓とか(笑)
たくさん たくさんお話しました。
落ち着いてて 博識で 懐が深く 潔い。
なんというか 雑誌「サライ」みたいな方(あーボキャ貧)。
たまに ゴニャゴニャしてるとき、
お父さんだったら 何と言うか 考えてみる。
答えは、「ほっとけ」。絶対にそう言う(笑)。
そんなしてると、不思議と吹っ切れたりする。
いよいよ備前。長くなります。
まずは予習。この本いいね、さすが美の壺。
備前というヤキモノは 釉薬がかかってない。
模様は、土と火によってできる。
よって 一つとして同じものはない。
そこらへんを 見ていただけると 楽しいかと。
備前の陶板というのは、魯山人の影響だそうな。
一枚の中で見所がたくさんあって おもしろい。
じぃやん父選。
じぃやん選。
備前に行ったら 必ず誰もが入る 伊勢崎家。
お家のたたずまいがよい。
上の「美の壺」も ほとんどが 伊勢崎家の写真。
そこで じぃやんが選んだのがコレ、伊勢崎 卓さんの。
小さな器に 変化がたくさんあって 見ごたえアリ。
これは 本当によいモノ。
伊勢崎満さんの長男だし、コレ これから値があがるよ(笑)
胴や口は柔らかい曲線なのに、下のほうが ぐいっと切ってある。対比が面白い。
土の固さ というか 粘り、そして力を 感じる。
乗松俊行作、箱入り。じぃやん実家より。
こうやって 同じようなのを見ていくと、ちょっと わかる・・・かな?!(自分へ)。
今見ると 安くなった理由もわかる(変化に乏しい)。形は使いやすい。
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箱入り以外、2002.05 備前にて。
じぃやん父母と一緒に。
その秋に 父が他界したので、上の陶板は 父選の最後のもの。
じぃやん父、義父というよりも 人生の先輩として尊敬してた。
別居中(不仲じゃなくて 仕事で)、
ワタシのほうが 近かったので 一人でよく行ってた。
ワイン飲みながら、仕事の話とか 人生訓とか(笑)
たくさん たくさんお話しました。
落ち着いてて 博識で 懐が深く 潔い。
なんというか 雑誌「サライ」みたいな方(あーボキャ貧)。
たまに ゴニャゴニャしてるとき、
お父さんだったら 何と言うか 考えてみる。
答えは、「ほっとけ」。絶対にそう言う(笑)。
そんなしてると、不思議と吹っ切れたりする。
by e-sakamichi
| 2012-08-07 11:07
| 家 |- 庭 & 器 & モノ
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