ムスコの試合と練習メニュー
2017年 10月 11日
スポーツの秋、芸術の秋。
この季節は、いろんな行事が重なって。3 連休 も毎日なんやらありました。
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まずは連休初日、ムスコ(中 2)のバレーボール。
市内の新人戦を勝ち上がったチームだけが行ける、隣市との合同公式戦。しかも大きな体育館で。
体育館の大きさと、相手チームの強さに、完全にのまれましたな(苦笑)。
1戦目はしょうがないとしても、2戦目の相手は同じ市の学校。これからも対戦する相手ゆえに、食らいつきたかった。
しかし、大きな体育館での経験ができたし、課題もみえました。
これをどうやっていくかが今後の鍵ですよ。
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最近はパパも試合を見に行くようになりました。
試合の様子を分析し、家に帰ったらそのことについてムスコと話しています。
ムスコも冷静に分析してくれる相手がいるので、真剣に意見を述べている様子。
そして、二人で You tube でバレーの試合を見ながら、アレコレ話したりもしていました。
そしてこのごろのムスコは、わたしにも部活の練習はどうやってたかを聞いてくるようになりました。
なにせ、彼の部は 創部 3 年目。
今の 3 年生が一年目ゆえに、先輩方は最初からコートでボールを触る練習をしていた。
しかし、後輩たちはボールを触る時間が限られている。
そのボールが触れない状態での練習メニューが確立されていない。ただ筋トレするばかり。
これが創部まもない部活の難点なのでした。
わたしはバドミントン部でしたが、一年生の間は、ほんとにコートに入れなかった。シャトルに触らせてもらえなかった。
かといって、弱いチームでもありませんでした。県庁所在地の市、つまりある程度チーム数のある市の団体戦で 3 位以内が確実なチームだったので。
コートに入れない一年生の間は、筋トレと体力づくり、そして素振りとステップの習得をしていました。
素振りとステップ、つまり正しいフォームと動きの習得になります。
正しいフォームと動きを身につけるのに、シャトルは不要。というかむしろ邪魔。
シャトルがあると、毎回状況がかわってしまうために、正しい姿勢を身につけるのが難しくなるからです。だから、何もないところで素振りとステップを練習する。
素振りとステップの練習をすることで、動きが早くなる。
振りが早くなると、スマッシュの速度も上がる。ステップが早くなると、後ろの球も確実にとれるようになる。ゆえに、素振りとステップの練習が大事なのでした。
ムスコの部活では、そういうボールを使わずにやる練習の不足を感じました。
つまり、正しいフォームとステップが身についていない。スタメンの子ですら、アタックがバシッと打てない子がいるからね。
これは創部まもない部活の難点。よって、今後のことを考えたら、一年生の基礎メニューを拡充する必要が早急にありそうです。
先日、一年生を交えたお遊びの紅白戦を見ていたら、一年生でサーブを正しいフォームで打てていない子がいる。サーブどころか、ボール投げすら正しいフォームでできてないでしょ、とツッコミを入れたぐらい(笑)。
ボール投げは、球技の基本。
左手を前に出し、上半身は斜めに構え、左足を踏み込みながら投げる。
この基本フォームさえ怪しい子がいたのでした。投球の基本フォームができていないから、アタックでは左手があがらない、サーブを打つときに足が平行になってる、なんてことになる。
今どきの子は、こういうレベルから指導が必要な子もいるのが実情なのでした。
よって、一年生の基礎メニューの第一は、正しいフォームでのボール投げ。やるのは、正しいフォームの理屈を確認するところから。じゃないと、彼らが新しい一年生に教えるときに困るからね。
そして、アタックとレシーブの、フォームとステップの反復練習。
まずはそこから。
フォームとステップの獲得については、ムスコも思い至っていたらしく(なんせスタメンでできてない子がいるから)、ネットで調べてノートに書きこんだりしてました。練習に活かせるといいね。
部長さん、頑張って。
by e-sakamichi
| 2017-10-11 02:00
| 子ども
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