夏の奈良盆地にかかる雲 - 6 / 感想と参考文献

今回この奈良盆地にかかる雲を考察するにあたって、はじめて雲のことを勉強しました。

ちょうどムスメたち(小 5)も雲の学習がはじまったときだったので、彼女らもわたしが借りてきた本で勉強していました。

親子で「あの雲は巻雲だね」「今日はうろこ雲(巻積雲)がかかっていたよ」なんて会話ができたのも嬉しかったです。

そして、ムスコ(中 2)に雲の話をしたところ、「気象についてはこれから習う」とのこと。

よって、彼の学習がはじまった際にも質問に答えられそうです。よい予習となりました。

---
夏の奈良盆地にかかる雲 - 6 / 感想と参考文献_e0201060_15070442.jpg

よく「勉強をして何が楽しいの?」と聞かれることがあります。
何が楽しいって、自分の生活と結びつくから楽しいのでした。

今回の説明では割愛しましたが、雲は 10 種類に分類されており、それらを覚えることもできました。
雲を見るという楽しみができると、どこにいっても退屈しないということも知りました。雲を見て、今後の天気を予測して、天気図と照らし合わせる楽しみも知りました。

そして、そうやって雲を見ていると、何か考えごとをしていてもそれが途切れるし、「あーあたしの迷っていることなんて地球の活動からすれば小さいなぁ」なんて思ったりもするのでした。

それが自然科学系を学ぶことの楽しさであり効能である、と思うのでした。ちゃんちゃん。


夏の奈良盆地にかかる雲について、まだ答えの出ない部分もあったけど、それはこれからも追い求めていくつもりです。
詳しい方のご指導お待ちしております。

以下、参考文献。順不同。

ちなみに参考文献は、ほとんどが児童書です。
こういうふうに初めての分野を勉強する時には、10 冊以上 は読むようにしています。

詳しくはこちら。







--- 参考文献など ---

雲ごよみ―天気と季節の観察図鑑

高橋 健司/山川出版社

undefined

ずっと受けたかったお天気の授業

池田 洋人/東京堂出版

undefined



天気のかんさつ (なるほどウォッチング)

塚本 治弘(監修)/鈴木出版

undefined



雲をみよう (自然たんけん (9))

佐藤 有恒,七尾 純/国土社

undefined



Commented by vitablommor at 2017-10-03 09:18
なるほどなるほど。面白かったです。
自然科学的なジャンルは難しそうでなんとなく敬遠してしまうのですが(バリバリの文系)、知ってる人に聞く分には面白いですね。
それにしてもお母さんがこんな風に楽しそうに勉強するご家庭だと、お子さんも勉強は楽しいものって思って育ちそうで、素晴らしいなあって思います。

Commented by e-sakamichi at 2017-10-03 13:10
vitablommor さん

面白かったって言ってもらえてうれしいです^^。

>知ってる人に聞く分には面白い
ほうほう、なるほど。しめしめ(笑)

今回これを勉強するにあたって、ムスコの教科書も見たのですが、教科書ってつまんないですね(笑)。
なんでつまらないと思ったのか、紐解いてみると、実生活へのつながりに欠けるからでした。

知識が実生活につながると、とたんに現実味をもって面白くなる。
その面白さを、理系文系の分野を問わず伝えることができたらいいなぁ、とひそかに思っております。

そのためには、まず自分が面白がることですね!
そしてその背中を子どもが見てくれると嬉しいなとも思ったのでした。にゃは。
by e-sakamichi | 2017-10-03 02:00 | 生き物 | Comments(2)

Web 内覧会、家事効率化、生き物、石ころ、お茶、本。大1男子&高1双子女子の母。


by sakamichi