優先順位 / 引越し荷造り - 2(くらし部門)

引越し荷造りのポイントは、
「転居先でいかに早く日常生活が送れるか」。

そのためにすることは、
段ボールを開ける順番を決めておくこと。
優先順位を決める、ということです。

最初に開封するのは、引越したその日と翌日に使うモノ。
次に開封するのは、日常生活で使うモノ。
最後に開封するのは、使用頻度の低いモノ。

よって、引越しが決まった時点で、段ボールに詰めていくのは、この逆の順番。
使用頻度の低いモノからどんどん詰めていってよいのです。

当たり前のことなんですが、これがね、案外にね。
やることが多すぎて、何から手をつけてよいのかわからず、結局ぎりぎりになってやる、というパターンになってしまうのですよ。

だからね、身の回りのモノに、優先順位をつけましょう。


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優先順位 1. その日と翌日に使うモノ

・風呂で使うモノ(タオル、下着、シャンプー、桶、イス)
・洗面用具
・洗濯物関係(洗剤、干すもの)
・普段使いの食器
・鍋、はし、ボウル、調味料、
・米
・炊飯器、トースター、レンジ
・ティッシュ、トイレットペーパー
・子どもが小さい場合はおもちゃも
・テレビ
・ランドセル、筆記用具、上履きなど

これは引越しの前日まで詰めれません。
逆に言うと、これ以外は詰めることができるのです。

そして、荷解きするのはこれから。
これは入居した当日に荷解きを終わらせます。


優先順位 2. 日常生活で使うモノ

これは日常生活で使うモノ、全てになります。
試しに、普段の生活を 1 週間観察して、使っているものを確認してみましょう。

このレベルのものは、引越し3 日前までには荷造りします。

入居してから 3 日以内に荷解きを終わらせるぐらい。


優先順位 3. 使用頻度の低いモノ

普段の生活を 1 週間観察して、使っているものを確認。
それ以外は全て優先順位 3. 。

なくても困らないモノ。
そして、できれば減らしたいモノ。
ここを、一番に詰めていきます。

特に本と服は、リサイクルに出したかったら早めに。
正直、そんな余裕もないと思うけど(笑)。

捨てるにしろ、時間と手間を要するし、ゴミ出し日が限られているので、ここはほんとに早めにとっかかるところ。

箱詰めして、ラベリング(ラベルについては次の項で)。
もともと箱入りのモノにも、ラベリング。紐かけも済ませておきます。

・壊れた家電(修理はあきらめて処分を)
・インテリア小物
・お雛さん、五月飾り、ツリー
・趣味のモノ(手芸用品、ギター)
・本、アルバム、CD
・季節外の服、着物、礼服
・普段使いではない靴、バッグ
・季節外の家電
・来客用の食器、梅酒の瓶
・来客用の布団

で、これらは新居であえて荷解きをしない、という手もあります(笑)。
段ボールに詰めたままにしといて、使うときに出す。
そうすれば、使わないモノがわかるから。

とはいえ、段ボール積みっぱなしは気持ち悪いのでね(笑、再)、
とっとと解いていきましょう。
入居後 1 週間ぐらいをめどに。

--- まとめ ---

モノに優先順位をつける。

優先順位 1. その日と翌日に使うモノ
優先順位 2. 日常生活で使うモノ
優先順位 3. 使用頻度の低いモノ

優先順位 3.から荷詰めする。

--- おまけ ---





優先順位 / 引越し荷造り - 2(くらし部門)_e0201060_13463956.jpg
これは前回の引越しで、「優先順位 3.」のものを荷詰めしたところ。
荷詰め開始は 3 週間前から。
その前に不要な家具や家電の処分は完了。




by e-sakamichi | 2017-01-08 12:00 | 家 |- 家事効率化 | Comments(0)

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