年賀状を書いてて思ったこと

引き続き、年賀状ネタ。
年賀状には一言手書きで添えるようにしています。

わたしの幼馴染にあてて書いてたときに思ったことです。
聴いてください、じゃらーん。

彼女は小学 1 年の途中から 5 年までのお隣さん。

彼女と遊んでいたのは、今のムスメたちの年頃だったんだなぁと、
はたと気がついたの。

彼女と一緒に過ごしたいろんなことを、わたしはこの年になっても覚えている。

ということは、ムスメたちも今のことを、
おばちゃんになっても覚えてるんだろうなぁ、と改めて思った次第。
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ムスメたちが大人になって思い出す子ども時代が、
どうかバラ色でありますように、
と願うのでありました。

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という話をパパにしたら、パパのその年頃の話になりましてね。

パパは、小 5 に上がるときに転校。
関西から名古屋への転校ゆえ、言葉の違いでからかわれたとな。
授業の音読で、先生に笑われたことを今でも覚えてるって。

パパもわたしも、親の転勤に伴う転校を何回も経験しました。

転校するたびに、人間関係を一から作り直すのは、ほんとに大変。
それは子どもだけでなく、きっと親も、特に母親はそうだったんだろうなぁ。

子どもも不安だし、それを受けとめる母親も不安。
かつ、それを相談できる相手もいない。
あぁ、大変だったろうね、きっと。

以下は、わたしの場合の話。

人間関係を長く継続させる術を身に着けることができなかったの。
人間関係を長く継続させるには、寛容と諦めもときには必要でしょ。
これがわたしは欠けた。
嫌なことがあると、人との関係を切ってしまうクセがついてしまったの。
(今は違うけどね)

そして、転校生としてちやほやされる扱いに慣れてしまうと、
人間関係の基準がそこになってしまうので、
自分に注目してくれないと気が済まないたちにもなっていたな。
(今は違うけどね)


環境が変わることは、何重にも苦痛を伴う。
利点が全くないわけではないけれど、弊害の方がはるかに大きい。

だからね、「自分の子どもは転校させない」というのが、パパとわたしの共通の考え。
ゆえに、ここに永住することにしたのでした。

転勤があったら……???
はい……「パパ、いってらっしゃい」以上おしまいです(笑)。
それも夫婦間で了解済み。





Commented by うーさん at 2016-12-14 21:58 x
おひさしぶりです!

ちょっと色々モヤモヤしてるときに本当にちょうど今、この投稿を読み、
あーーーsakamichiさんならきっとこのモヤモヤに冷静に的確にきっと表して、さらにさらに、なるほど、そうだ、そうですね!ってしてくれそうだ!

なーんて勝手に勝手に思ってしまいました、すみません(^_^;)

悩んだりモヤモヤしてるときに、sakamichiさんのブログを読んで、よくそう思っていたのです実は。

なんだか、まったく内容と関係ないコメントですみません!

Commented by e-sakamichi at 2016-12-14 22:06
うーさん

おひさしぶりです!

ちょっと色々モヤモヤしてたんですね^^。

>sakamichiさんならきっとこのモヤモヤに冷静に的確にきっと表して、さらにさらに、なるほど、そうだ、そうですね!ってしてくれそうだ!

にゃは~。そうだったのですね。
うひゃひゃ。
お役に立ててうれしいです。

そして、わたしにもそういう存在の人がいるにょー。
彼女のおかげで、自己消化できることが増えたにょー。

ブログも、
彼女に聴いてもらうつもりで書いたり、
彼女ならなんて言うかな?って思って書くようになって、
客観的になってきたような気もしています。

だから、貴女のそういう存在であることが嬉しいです^^。
そして、貴女も誰かのそういう存在になっていますよ~^^。
by e-sakamichi | 2016-12-14 19:57 | 本 & ひとりごと | Comments(2)

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