図書館 - 7 / 1) 図書館で

考察シリーズ、「図書館の活用法と効用」。

興味の間口を広げたかったら、以下の 5 つのきっかけから。
1) 図書館で
2) 家人・友人の趣味
3) 教養の分野で
4) 本の本で
5) 引用文から

今回は「1)図書館で」についてお話していきます。

なお、本シリーズでは、図書館の写真を多数掲載しますが、申請して許可をいただいて撮影したものです。(M様、ご協力ありがとうございました。)

夏休みの宿題やなにかで図書館の写真が必要な時は、図書館に許可をもらって撮影してね。

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図書館に行くと、まずその本の多さに圧倒されて、どの本を選んだらよいかわからない、というのが実情かと。

そして、本を読む人でも、同じ分野の本を読むだけでは、知識の幅を広げるきっかけがつかめません。

よって、知識の幅を広げるきっかけを得るのに、図書館ではどこを見たらいいのでしょう……。

わたしがおススメするのは、以下の 4 つ。

① 新着コーナー
② 特集コーナー
③ 郷土コーナー
④ YAコーナー

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① 新着コーナー
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図書館に行ったら、まず見るところ、
それは、新着コーナーです。

新着コーナーには、いろんな分野の本があるので、
普段手に取らない分野の本に出合える確率が高いのです。

よって、まずは新着コーナー。

わたしは、図書館に行くたびに、新着コーナーから一冊借りることを、自分に課しています。
ここから新しい興味が広がったことが多いのです。

なるべく、今まで自分が読んだことのない分野の本に手を出すことにしています。
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児童書の新着コーナーもチェックします。

ここからも、図書館に行くたびに一冊借ります。
わたしが石ころにはまるきっかけとなったのも、児童書の新着コーナーにあった本がきっかけでした(* 1)。

後で詳しく述べますが、児童書の本は、新しい分野の勉強をするときに、とっても有効なんです。
新しい分野の勉強をするときは、まず児童書から、というほど頼りにしています。

ゆえに、わたしの一押しは、
児童書の新着コーナー。

ここにこそ、新しい興味を開く扉がある。

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② 特集コーナー

新着コーナーとあわせておススメなのが、
特集コーナー。

特集コーナーは、入ってすぐだったり、返却カウンターの前だったりと、わりと目に入りやすいところにありますね。
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特集コーナーでは、その季節や、行事、旬の話題などで、その時々に特集したテーマに関する本がずらっと置いてあります。
撮影にお邪魔したときのテーマは「宇宙」でした。

季節によっても、図書館によっても、テーマが違うので、のぞくのが楽しみなコーナーです。

そして、自分では選ばないような本に出合うことも多いので、この特集コーナーからも、一冊は借りるようにしています。
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児童書にも特集コーナーがありますので、
ここもお忘れなく。

繰り返しになりますが(笑)、児童書にこそ、興味を広げる扉はありますのでね。
ここからも一冊借りることをおススメします。

③ 郷土コーナー、④ YAコーナーのお話は、次記事で。

--- まとめ ---

図書館で、興味の間口を広げるきっかけとなる場所は
① 新着コーナー
② 特集コーナー

図書館に行くたびに、ここから必ず一冊は借りる。

特に、児童書の新着・特集コーナーは、興味の間口を広げるきっかけ度の高い場所ゆえ、ここからも必ず一冊借りる。

--- 参考文献など ---

* 1

まるごと観察 富士山: 壮大な火山地形から空、生き物まで世界遺産を知る (子供の科学★サイエンスブックス)

鎌田 浩毅/誠文堂新光社

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わたしが石ころにはまるきっかけとなったのは、この本。
「富士山は玄武岩」、玄武岩って何?というところから。すぐにわからなかったからこそ、勉強のしがいがありました(笑)。

ちなみに、誠文堂新光社のサイエンスブックスシリーズは、「子どもの科学」なんてかわいいタイトルがついていますが、とっても難しいです(わたしだけ??)。




by e-sakamichi | 2016-08-01 06:16 | 本 & ひとりごと | Comments(0)

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