辞書で遊ぶ - 2 / 反対語
2015年 07月 22日
事あるごとに 辞書を開くのが
我が家のブーム。
この日は、トマトを食べながら、
「旬のお野菜は、味が濃いね」
という話から、
「濃い」の同音異義語を引いてみた。
まずは、予想を立てる。
濃い、恋、鯉、乞い、来い。
で、予想になかったものは
「故意:わざとすること」
故意には、反対語があったので確認。
「故意」の反対語は、「過失」でした。
こうやって知った言葉は どんどん使う。
使うことにより、
言葉は自分のものになるから。
よって、この「故意」と「過失」も
日常生活で 使うようになった。
使用例:ムスコが ムスメたちに
ちょっかいを出して
泣かせてしまった場面。
私:「今のは 故意でしょ。」
ムスコ:「いいえ、過失です。」
おい!
--- おまけ ---
「恋」の語釈
この辞書では、
「男女の間で、あいてを特別に好きになる気持ち。
恋愛。」とな。
男女だけでよいのか?
もだえなくてよいのか?(笑)
---
「世界の一つ一つを言葉にして
理解していく感覚は、
伸びる土台として非常に大事」
辞書の語釈を読んでいると、
世界のすべてを言葉だけで表すことの
難しさと楽しさを感じる。
カタチのあるものは まだ説明しやすい。
カタチのないものを、
言葉として説明していくのは、
案外に難しい。
だから、まずは
カタチあるものの説明から 練習する。
カタチあるものの説明、
それが、理科だと思うのでしゅ。
→ アゲハの観察から - 5 / イメージを湧かせるような文章
「新しく覚えた表現は、すぐに使ってみる。
『即時強化の法則』」
「ボキャブラリーを増やすにために
もっとも有効な近道は、
やっぱり多くの本を読むこと。」
基本は、読書。
辞書遊びは、補助的。
子どもが本を読むようになるには、
親が本を読む姿を
見せることが一番。