洗濯もの - 9 / 本質を見極める姿勢
2015年 06月 18日
洗濯もののお話に
長々と(笑) お付き合いくださり
ありがとうございました。
たかが洗濯もの一つに、
どうしてそこまでこだわるの?
というのが正直な感想かと(笑、再)。
こう考えるようになった源は 二つ。
一つは、お茶。
一つは、切迫早産。
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① お茶
子どもができる前に、始めたお茶。
始めた理由は、「戦国武将のたしなみだから」。
やっと歴史に目覚めたときだったのでね。
そんな理由から始めたお茶でしたが、
やってみて驚いたのは、
モノの置場・動きの一つ一つに
意味があること。
無駄なことは、一つもないのでしゅ。
それから、実生活でも
モノの置場・動きの一つ一つに
意味をつけるようになりました。
お茶は、出産後からお休みしたのですがね、
休んでいた 9 年間は、
禅の本を 読み続けていました。
(茶道は 禅ゆえ)
だから、お茶を休んでいる間も
考える姿勢が保てたのだと
思いましゅ。
② 切迫早産
最初の妊娠から、切迫早産で安静命令。
妊娠中の安静って
ひたすら横になってなきゃいけない。
体を起こす時間を最小限にするために、
家事も最小限。
この時の経験から、
やらなくてもいいことを
とことん考えるようになったのでしゅ。
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「生活を変えたいと思ったとき、
『やること』を新たに加えようとするより、
『やらないこと』をまず決めたほうが、
早く変化することができます、
その分だけ
心と時間にゆとりが生まれ、
暮らしに新しい風を
呼び込む準備ができるからです。
(中略)
『みんながやっているから』
『一度始めてしまったから』
そんな理由で続けているものはありませんか?
もし、本気で変わりたいと
思っているのだったら、
ひとつだけでもかまいません。
早速、今日からやめましょう。」
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やらないことを見極めるには、
当たり前を疑うことから。
当たり前を疑い、
本質を見極める姿勢は、
家事を通して 鍛えられる。
日々の営みを通して 鍛えられる。
本質を見極める姿勢は、
仕事をするうえでも 重要な姿勢。
トヨタ式の「カイゼン」でしゅよ。
そして、この姿勢は、
流されずに生きていくうえでも
重要な姿勢。
しかし、こういう姿勢は、
すぐに身に付くものではない。
練習が必要。
だからね、日々の営みを通して
練習しているのでしゅよ。
にゃーんてね。
以上、洗濯もののお話
オシマーイ。
面倒くさがり自覚ありなら、大丈夫よ(笑)。
あの容器ね、100均とよ。
どの 100 均かは 不明^^;。
なければ、文房具やさんに あるかも。
用意しておく大事さ、んだんだ!
だって、同時に二人分 だもんね^^;。