心を留める

毎月発行される 学校だより、
校長先生のお話がね
好きなんです。

今回のお話は、「心を留めること」。

「周りに素敵な『不思議だね(種)』が
たくさんあるのに、
気がつかないことがあります。

自然の中や、毎日の生活、ニュースや本に中には、
たくさんのワクワクどきどきする
不思議があるのに。

では、どうしたら、この『不思議だね(種)』に
気がつくことができるでしょう。

それは、心を留めて観察することです。
時々、
心を留めて周りを見回してみましょう。

例えば、校庭で心を留めて足下や空を仰ぐと、
季節の不思議に気づくでしょう。

また、友達とうまく関われない時、
心を留めて、友達を観察してみると、
相手の気持ちに気づくのです。
(中略)

この心を留める技は、
くつ箱でくつのかかとをピタッと揃える修行で、
身についていきます。」

---

「心を留める」ことを
型から入る(技化する)ために、
かかとピタッなんですね。

校長先生、ガッテンです!

---
先のことにも、
過ぎたことにも心をとらわれず、
ただ 今・ここに「心を留める」。

これが簡単なようで、難しい。

心のお馬さんが 勝手に走り出して、
心配を先取りしたり、
後取りしたりするのでしゅ。

そして、手元がおろそかになり、
うっかりミスをしてしまうのでしゅ。

ただ、目の前のことに「心を留める」。

これができれば、
あれやこれやと思い煩うことも、
うっかりミスも 減ると、思うのです。

「心を留める」ことを、型から入る。
その一つが、くつを揃えるという型。

そして、お茶も
「心を留める」ことを、型から入っているのだと、
思いましゅ。

モノを置くときに、
心のお馬さんが走り出して、
先のことを考えてたら、

手元がおろそかになり、
倒してしまったり こぼしてしまいますからね。
(水指の蓋、ころり、とかね。笑)

一個一個「心を留めて」モノを置く。

スポーツも、そうかも。
先のことを考えてたら、
手元がおろそかになり、
ネットにかけたり 空振りしてしまう。

一個一個「心を留めて」球に向かう。

ふむふむ。ふむふむ(笑)

書写作品展 and 絶え間ない積み重ね
習い事に見る 「空」と「色」

---

心を留める_e0201060_11123954.jpg


くつを揃えるときの 合言葉は
「かかとピタッ」

そして、
やることがたくさんあるように感じて
パニパニになっているときに、
自分にかける合言葉は
「お母さん、一個一個」(笑)





Commented at 2015-06-01 22:14 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by e-sakamichi at 2015-06-02 11:36
[ 鍵コメ さん ]
こんにちは。
タイムリー2連ちゃん(笑)。

心に留めるの反対語が、
心ここに在らず、であることを、貴女のコメントより認識できました。感謝。

ざっくりのところ、ざっくりすぎです(笑)
つっこんで聴きたい!!!
by e-sakamichi | 2015-06-01 12:00 | 本 & ひとりごと | Comments(2)

Web 内覧会、家事効率化、生き物、石ころ、お茶、本。大1男子&高1双子女子の母。


by sakamichi