子どものモノの整理は、イベント前に

コクヨ式 机まわりの「整え方」 社内で実践している「ひらめきを生む」3つのコツ

齋藤 敦子/KADOKAWA/角川書店

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「私たちは もともと所有欲があるので、
『持っているものを捨てる』
という行為自体に 抵抗があります。

(中略)

だから、『ものを捨てる作業』をするときには、
そうした心理に陥らないように、
『捨てたら 代わりに何かが手に入る』
という状態を つくるようにしています。」

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・・・と言うことは、

子どものモノの整理は、
誕生日やクリスマスなどの
イベント前が 大チャンスね。

「もうすぐ 誕生日だね。
今のままだと プレゼントが入る場所がないから、
モノを減らしましょう。」
と言えば、
手放す苦も減る。

また、手放したモノについて 考察を重ねれば、
「こういうのは 飽きやすい」
と、わかってくるので、
(例:お祭りの景品、雑誌)

プレゼントのリクエストも
よい選択ができる。

今回の整理は、
パパ実家への帰省と 誕生日前だったので、
いいタイミングだった。

子どものモノの整理は、イベント前に_e0201060_12310231.jpeg




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よい選択ができるようになるには
練習が必要。

(→ 取捨選択 / 子どものモノ

ゆえに、
子どもに整理をさせるときに、
「それ捨てるの?」「もったいないじゃない」
なんて 横からクチをはさむと、
せっかくやる気になった子どもが
モノを手放せなくなるので NG。

ここは、未来への投資。
子どもが 将来
モノを捨てないようになるための練習
と割り切って、
クチをはさまない、怒らない。

そして、手放したモノに対する考察も、
怒らない、淡々とやる。

「そういう経緯で手に入れたけど、
ホントに欲しいものでは なかったんだね。
だから いらなくなったんだね。
うん、よく気がついた。
じゃぁ 今度から 防げるね。」

と、子どもの気付きを誉めてから、
次回に生かすコメントで。

さらに
「きれいになったから、気持ちいいね。
モノも 探しやすくなったね。」
と 一緒によろこんであげると、
子どもが
片付け=気持ちがいい と思うようになります。

多分ね(笑)。


by e-sakamichi | 2015-04-29 15:00 | 家 |- 家事効率化 | Comments(0)

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