子どものモノの整理は、イベント前に
2015年 04月 29日
コクヨ式 机まわりの「整え方」 社内で実践している「ひらめきを生む」3つのコツ
齋藤 敦子/KADOKAWA/角川書店
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「私たちは もともと所有欲があるので、
『持っているものを捨てる』
という行為自体に 抵抗があります。
(中略)
だから、『ものを捨てる作業』をするときには、
そうした心理に陥らないように、
『捨てたら 代わりに何かが手に入る』
という状態を つくるようにしています。」
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・・・と言うことは、
子どものモノの整理は、
誕生日やクリスマスなどの
イベント前が 大チャンスね。
「もうすぐ 誕生日だね。
今のままだと プレゼントが入る場所がないから、
モノを減らしましょう。」
と言えば、
手放す苦も減る。
また、手放したモノについて 考察を重ねれば、
「こういうのは 飽きやすい」
と、わかってくるので、
(例:お祭りの景品、雑誌)
プレゼントのリクエストも
よい選択ができる。
今回の整理は、
パパ実家への帰省と 誕生日前だったので、
いいタイミングだった。
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よい選択ができるようになるには
練習が必要。
(→ 取捨選択 / 子どものモノ)
ゆえに、
子どもに整理をさせるときに、
「それ捨てるの?」「もったいないじゃない」
なんて 横からクチをはさむと、
せっかくやる気になった子どもが
モノを手放せなくなるので NG。
ここは、未来への投資。
子どもが 将来
モノを捨てないようになるための練習
と割り切って、
クチをはさまない、怒らない。
そして、手放したモノに対する考察も、
怒らない、淡々とやる。
「そういう経緯で手に入れたけど、
ホントに欲しいものでは なかったんだね。
だから いらなくなったんだね。
うん、よく気がついた。
じゃぁ 今度から 防げるね。」
と、子どもの気付きを誉めてから、
次回に生かすコメントで。
さらに
「きれいになったから、気持ちいいね。
モノも 探しやすくなったね。」
と 一緒によろこんであげると、
子どもが
片付け=気持ちがいい と思うようになります。
多分ね(笑)。