真の 亭主関白とは
2015年 01月 11日
副題の「新!亭主関白宣言」
というのに引かれて
手に取った本。
亭主関白というと、
家庭の中で 一番偉いのは俺サマ!
的な 状況、だと思ってたのですが・・・
著者によると、
関白とは、天皇を補佐する
第二の地位です。
一番偉いのは 天皇です。
つまり、亭主関白とは、
夫は 第二の地位で、
一番偉いのは 奥さんなのです。
だって(笑)。
ゆえに、いかに上手に
奥さんの尻に 敷かれるか、
ということが 主論(笑、再)。
男の顔は「自分の履歴書」だけど、
妻の顔は「夫としての通知表」とも。
奥さんが いい表情をしていることこそ
夫としての甲斐性、だって。
そして、この本の面白いところは、
おばちゃん・・・
いえ、妙齢の女性の言動を
面白おかしく描写しているところ。
そして、
それに対する 対応を 誤っては、
皿が飛んでくるので、
好ましい(女性にとっての)対応が
書かれているところ。
・「ねぇねぇ」で始まる質問には
感想の逆の回答を。
・女性たちの「それがね」で始まる会話には
「へ?」と返してはいけない。
・女性の剛速球を、
まともに打ち返してはいけない・・・等々。
わが身に照らし合わせて、
苦笑すること 度々。
旦那さんには もちろん、
妙齢の女性陣にも オススメ。
---
巻末の「妻の歴史年表」を読んで、
苦笑まじりに 反省。
パパが 帰ってきたときには
たいてい 韓国ドラマを見てるんですが(笑)
きちんとテレビを止めて
お帰りの挨拶と
お茶をいれて差し上げるように
しました。
にゃはは。
美味しいお茶を入れるために、
湯冷ましで お湯の温度を下げて。
甘く入ったお茶を 飲みながら、
しばし 夫婦の会話。
なかなか よいです(笑)。
お茶のセットは、お気に入りのヤキモノで。
湯冷ましは、絵唐津(典型的な)。
パパの湯のみは、萩。
私のは、砥部。
急須は、陶器ですが 波佐見の。
10 年 以上使って
いい感じに 染みてきました。
私もそう思う
でも、主人をたてることも忘れません
奥さんはあくまで控えめに、、、人前では尚更そのようにしております
まぁ、ご主人 そうなんですか!
そして
ご主人をたてる奥様、素敵ざます。
kunel さんの blog を拝見していると、
お互いを個々人として 敬愛しあってる ご夫婦だなぁ・・・
と 感じます。
そういうところも 好きです!(笑)
そうそう!!!
初釜のお着物、またまた素敵ざました!