生駒石
2015年 01月 06日
まずは、生駒山の説明から。
大阪府と 奈良県を隔てる
生駒山地の 主峰。
標高 642 m 。
この生駒山から採れる
「生駒石」というのが 石材として
人気がある、とのことで、
この生駒石を 求めて
一人 ふらふら。
(家人は つきあってくれず^^;)
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生駒石とは・・・
斑れい岩系の石材。
大理石の何倍もの硬度をもつため、
風化に強い。
鉄分を多く含むため、
風化していくと
表面に「さび」が生じ、独特の黒褐色となる。
色調が、肌色から黒褐色に変化する様が
魅力の一つ。
暗峠の敷石も、生駒石。
とのこと。
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この生駒石、
生駒山にある 住宅地では、
よく見ます。
(言われて 気がついた)
あっちもこっちも、
どこのお宅でも 使われてる感じ。
ここらは 豪邸が多いのですが
大きいお宅は
石も 大きい(笑)。
道端にも 大きいのが
ゴロゴロしてた^^;。
散策中に、みつけた石材屋サン。
もちろん 生駒石。
斑れい岩(深成岩)ゆえに
フレッシュな断面が 見たかったのですが、
撮れず、残念。
生駒山は、
金剛生駒紀泉国定公園として
国定公園に指定されているゆえ、
岩石の採取が 禁止されてるの。
よって、取れず。残念。
この石畳も 多分 生駒石。
暗峠の石畳を見に行こうと
歩き始めたけど、
途中で断念^^;。
この石造文化財も、多分そう。
私の背丈より はるかに大きい。
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ということで、生駒石は
生駒山にある建物、文化財?に
ゴロゴロ 豪勢に(笑)使われている、
ということを、確認できました。
また次回、深めてまいりたい所存。
(つまり、調査不足、たはは)。