[家事考察] 1. お勤め - ”知る”と”行う” -

最初に勤めていた会社。

ちょうど ISO 9000 (でしたよね!?)の
取得を目指していた時期でした。

(ISO 9000 :品質マネジメントシステム関係の国際標準化機構による規格)

作業標準書を作成し
書類は管理する。

その過程を、見てました。
見て、決められたことを実行するだけ。新米だから(笑)。

ここで知ったのは

・誰が見てもわかるには システムが必要
・システムがあると 誰がやっても統一される(・・・はず、笑)
・続けられるシステムを作るのが重要

この時点では 知ってるだけ。
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この会社は 3年で辞めました。
よい先輩方に恵まれたし、仕事も楽しかった。
キャリア上も もったいなかったけど、
パパと一緒に暮らすことを選んで。

辞める前から、次の仕事は 決まってました。
新しくできた研究所の 実験補助員(パート職)。

これがね・・・行ってビックリ。
何がどこにあるのか わからない!!!

遠心分離機のローターが あっちにあったり、こっちにあったり。
ラベルしてないビーカーに入った液体が、硫酸希釈液だったり(怖!)。

私に指示するはずの 研究員は PCの前にいるだけ(仕事してるフリ)。
パートだから、勝手に実験はできない。
ヒマなので 機器の整理からやりました。

これが 初めての "行う”。

その他も 全部やらせていただきましたよ。
ヒマだから(笑)。

”知る”から ”行う”に 移行した時期でした。
知行合一です。
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ちなみに、仕事をしてるフリの研究員。
その後 どこかに行かれて(なぜかは聞かないで、笑)
私は期限付き正社員に。

辞めることは決まってたし(期限付きだから)、
一人でやってたから なおさら。
他人が見てわかるかを意識して、システムを構築。

実験マニュアル(作業標準書)を作成し
実験も文献も 通し番号。
全て トレース(追跡)できるシステムを作りました。

この経験で
「他人が見てわかる」「続けられる」システムを 意識・実行するようになりました。
by e-sakamichi | 2012-03-07 22:00 | |- 家事効率化 | Comments(0)

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